Pyglet1.2とVisual Stdio 2015でOpenGL開発
無料になったフル機能Visual Studio
フル機能を装備したVisual Studio Community 2015が、
個人開発者なら無料で商用非商用に関わらず使用可能になりました。
Visual Studio - Microsoft Developer Tools
なお、学校がMicrosoft DreamSparkに参加している場合、
学校のオンラインストアからVisual Studio Enterprise 2015が無料でダウンロード可能です。
なぜPython? Pyglet? Visual Studio?
よく見るいつもの画像です。
何故Pythonを選択するのか?
シンプルな文法、美しいプログラム、活発なコミュニティ(外国語だけど...)
豊富なパッケージ、そして十分早い。
科学技術計算に多々使われることの多いPythonなので、元々の学習モチベーションは高専という学校に所属していたから。
Javaが嫌いだから、セミコロンを見たくなくなったから、インデントによるブロック構造に魅了されたから...
そして何故Pygletか?
私は画像処理や映像処理にも興味があって、デザインにもそこそこ興味があるのですが、絵が描けない私がデザインで力を発揮するにはプログラミングによるデザインがうってつけだと考えたからで。そしてOpenGLを扱える点。デザインとかアート方面に使うならProcessingしろよというのは放っておいて...
もともと私のPythonの開発環境は標準エディタであるIDLEを使って、
コマンドプロンプト上でpython ***.pyと実行していました。
これの効率の悪さ悪さ。シンタックスハイライトこそついているものの、
オートコレクト機能、行番号表示、デバッグ、その他いろいろな点で不足を感じていました。
Python Tools for Visual Studioは、Visual StudioにPythonを組み込み、豊富な機能を使用してプロジェクトを開発することができます。
一つ問題点を挙げれば、インストール済みのパッケージを使用できないこと。
ちゃんと探せばリンクさせる機能があるかもしれませんが、Visual Studioに個別にパッケージをインストールする必要があります。