筑波大学情報学群 編入合格体験談
平成28年度の筑波大学情報学群情報メディア創生学類に合格しました。
第一希望情報科学類、情報メディア創生併願で受験しましたが、
第二希望で合格という結果になりました。
受験内容
数学、物理、情報基礎(6問中4問選択)
・数学
問題1
(1)何故かテイラー展開の問題が出る.見た瞬間に頭が真っ白になって無事爆死。
この問題が完全に傾向無視だったので、他の受験者も爆死。合格か不合格か、ここで差が出た模様。
(2) 曲線とx軸とx=aで囲まれた面積を求めて極限を求める問題。
問題 2
線形独立な二つのベクトルから直行基底を求めて、直行基底が作る直行行列を利用して方程式の解を求める問題。前に解いた答えを利用することに気付けば簡単。成分が示されているわけではないので答えの書き方に戸惑う。
・物理
最初からノータッチ。
・情報基礎
問題3
マップのデータ構造についての問題 配列マップツリーマップハッシュマップとか 略
問題 4
隣接行列をもったグラフ構造,ダイクストラ法とか 略
面接
今年から無かったので、プロコンや各種コンテストに出たことがなく、特に実績を上げたことがないためかなり安心した。
その結果成績重視になったのではないか?と結構心配した。
自己採点
数学:8割
情報基礎:8割
TOEIC685点:約9.5割?(TOEICの満点は730点満点らしい)
アドバイス
私は最初から物理を捨て、数学と情報基礎の精度を上げる作戦をしましたが、
今回のテーラー展開事件もあり、幅広く物理もやっておくといいかもしれません。
(問題の難易度はそこまで難しいわけではないので)
数学は過去問を解いても傾向が毎年全然違うため、あまり解く必要はないと感じます。
ただ、範囲については微積、線形代数と限定されているので、そこの範囲を幅広くやっておくといいと思います。線形代数についてはかなり予想が効くと思います。
情報基礎については、二週間前まで完全にノータッチでした。
私は情報系高専生ですが、バリバリプログラミングできるわけではありません。
学校の課題レベルができていれば、大丈夫だと思います。